済生会松山病院は12月10日に70歳代の男性患者さんが透析治療中に大量出血し、死亡したと発表した。
男性患者さんは、9日の午前10時頃から、血液を循環させるカテーテルの管を首に装着し、透析を始めた。
30分後に、機器の異常を知らせるブザーで看護師が駆けつけると、男性患者さんは首の管から出血し心肺停止状態になっており、約2時間後に死亡。同病院では管の外れた原因を調べている。
男性は、腎不全で同病院に通院し、約10年前から人工透析を受けていた。2年半前から首に管の一部を埋め込み、今年の8月から新しい管に替えていた。(出典:YOMIURI ONLINE)