九州大学病院別府先進医療センター(別府市)で、食道がんの治療を受けていた70歳代の男性患者が誤って多量の抗がん剤を投与され死亡。

同大などでつくる事故調査委員会は、12月14日、治療情報を共有できない体制に問題があったとする調査報告書を公表した。

△事故発生時、センターの外科は、教授、准教授ともに空席で治療法は主治医だけが判断していた。

△処方せんに治療計画全体は書かれていないため、薬剤室でミスに気付きにくかった、ことなどが判明。(出典:毎日JP)

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著者:深堀幸次
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