第155回例会の案内

テーマ

ここまで来た、糖尿病腎症の重症化予防戦略!

開催日時 平成29年4月1日(土)午後3時30分〜午後7時5分まで
会場

砂防会館(別館)
住所:東京都千代田区平河町2−7−5
電話03−3261−8386

会場アクセスマップ

交通機関 地下鉄「永田町」駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)
4番出口より徒歩約1分
参加費 一般(東臨糖の会員外(医療従事者))3,000円/1人
 本例会は

日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)を申請中です。

  (認定番号:17ー0005

当医会は  社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます
本例会は

 日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための“講習会”に認定されています

 日本糖尿病協会の「歯科医師登録医」のための“講習会”に認定されています

本例会は

 日本医師会生涯教育制度「参加証明書」(1.5単位)を配布致します。

 (カリキュラムコード:№10/73/76/の2単位が認定されています)

 〔一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第155回例会〕
●テーマ: ここまで来た、糖尿病腎症の重症化予防戦略!

◆開催あいさつ 理事長(会長):本 田 正 志           (15:30〜15:35=05)                       

◆司 会:栗林 伸一(三咲内科クリニック)

プロローグ 『悲願!糖尿病腎症克服は可能か?』            (15:35〜15:45=10)                    

【要旨】糖尿病腎症による慢性透析患者数は年々増加しており、学会や厚生労働省においても重症化予防に真剣に取り組み始めた。最近、従来とは違った治療法も脚光を浴びてきている。その背景を紹介し、本日の流れを説明する。

講師:栗林 伸一(三咲内科クリニック院長)

第1演題 『糖尿病性腎症の基本戦略:チーム医療の効果の検証』     (15:45〜16:25=40)                  

【要旨】腎症が非可逆的疾患といわれた時代は過ぎ,現在は如何に寛解にさせるか、重症化させないか、が大切とされる。その観点から腎症病期に応じた対応の必要性、チーム医療の効果とその検証の重要性についてお話ししたい。

講師:守屋 達美先生(北里大学 北里大学健康管理センター/教授)

<質疑応答> (16:25〜16:35=10)

第2演題 『ここまでわかった、腎症への運動効果』           (16:35〜17:05=30)                 

【要旨】運動は運動耐容能の向上、糖や脂質代謝改善などのメリットがあるが、腎疾患では運動が過度に制限されていることが少なくない。心血管系イベント減少や腎保護効果も有する腎疾患への運動療法の効果について紹介する。

講師:伊藤 修先生(東北医科薬科大学リハビリテーション学/教授 )

<質疑応答> (17:05〜17:15=10)

−−−−−−−−−−−−−−コーヒータイム(17:15〜17:30=15分)−−−−−−−−−−−−

第3演題 『糖尿病腎症の新しい治療戦略とインクレチン関連薬の使い方 』 (17:30〜18:00=30)               

【要旨】従来の治療法に加え、近年、インクレチン関連薬やSGLT2阻害薬による腎保護作用が報告されてきている。本日は、インクレチン関連薬の効果も示しながら、私がベストと考える新しい糖尿病腎症の治療戦略について紹介したい。

講師:今村 茂樹先生(千葉県循環器病センター/腎臓内科部長)

<質疑応答> (18:00〜18:10=10)

第4演題 『腎保護を目的としたSGLT-2阻害薬の使い方 』        (18:10〜18:40=30)             

【要旨】EMPA-REG RenalでSGLT-2阻害薬は腎血管複合イベントを39%、顕性アルブミン尿への移行を38%、透析導入を55%減少させ、糖尿病腎症治療に有効であることを示した。本日は腎保護を目的としたSGLT-2阻害薬の使い方について明日から使える知識を提供したい。

講師:瀧端 正博先生(神奈川県糖尿病対策委員 三浦中央医院院長)

<質疑応答> (18:40〜18:50=10)

<ディスカッション>各演者の先生方とフロアーとの意見交換を行います  (18:50〜19:00=10)               

◆次回例会(156回特別例会)のお知らせ 本田正志先生(西川クリニック 足立区) (19:00〜19:05=05)         

♪♪例会終了後に“懇親会”(無料)を行いますので皆様の奮ってのご参加をお待ち致しております♪♪

共催:一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 ・ノボ ノルディスク ファーマ㈱
後援:一般社団法人 日本糖尿病学会関東甲信越支部

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拙著案内

著者:深堀幸次
タイトル:患者応対マナーBook〜言葉と態度は“処方”である〜
出版社:医学通信社
https://www.igakutushin.co.jp/