第154回例会の案内

テーマ

高齢者糖尿病のUp to date

開催日時 平成29年2月25日(土)午後3時30分〜午後7時まで
会場

砂防会館(別館)
住所:東京都千代田区平河町2−7−5
電話03−3261−8386

会場アクセスマップ

交通機関 地下鉄「永田町」駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)
4番出口より徒歩約1分
参加費 一般(東臨糖の会員外(医療従事者))3,000円/1人
 本例会は

日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)が認定されています。

  (認定番号:16-1211

当医会は  社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます
本例会は

 日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための“講習会”に認定されています

 日本糖尿病協会の「歯科医師登録医」のための“講習会”に認定されています

本例会は

 日本医師会生涯教育制度「参加証明書」(2.5単位)を配布致します。

 (カリキュラムコード:№7/11/73/76/82/の2.5単位が認定されています)

〔一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第154回例会〕 

●テーマ:高齢者糖尿病のUp to date

◆開催あいさつ:理事長(会長):本 田 正 志           (15:30〜15:35=05)                    

◆司 会:染谷 泰寿(染谷クリニック)

第1演題 『糖尿病と老年症候群』                  (15:35〜16:35=60)                      

講師:荒木厚先生 (東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科 内科総括部長)

【要旨】高齢者糖尿病は認知機能障害、フレイル、サルコペニア、転倒、うつなどの老年症候群をきたしやすい。老年症候群は加齢、インスリン抵抗性、高血糖、低血糖、合併症、身体活動量低下、低栄養によっておこりうる。高齢者糖尿病では老年症候群の共通の対策として運動、栄養サポート、安全な薬物療法、心理・社会サポートを行う必要がある。

<質疑応答> (16:35〜16:45=10)

第2演題 『フレイル予防を念頭に置いた高齢者糖尿病の栄養指導」   (16:45〜17:05=20)                  

講師:金子多喜子先生 (オリーヴァ内科クリニック 管理栄養士 日本糖尿病療養指導士)

【要旨】高齢者糖尿病においては血糖コントロールと同時にフレイルやサルコペニアの予防を念頭に置く必要がある。体組成計を用いた筋肉量の評価、健康寿命延伸を目指した地中海食の原則を取り入れた食事指導を紹介する。

<質疑応答> (17:05〜17:15=10)

第3演題 『ラジオ体操で健康的な体づくり』             (17:30〜18:00=30)                        

講師:藤元直美先生(全国ラジオ体操連盟指導委員、元NHKテレビ体操アシスタント、日本体育大学非常勤講師、洗足こども短期大学非常勤講師) 

【要旨】ラジオ体操、みんなの体操はいつでもどこでも誰にでも簡単に始められる運動です。しかし、高齢者糖尿病の方には注意が必要です。体操のポイントを理解し安全に実施してもらうことで健康的な体づくりをサポートします。

<質疑応答> (18:00〜18:10=10)

第4演題 『高齢糖尿病の薬物療法』                 (18:10〜18:50=40)                     

講師:田村嘉章先生 (東京都健康長寿医療センター糖尿病・代謝・内分泌内科 医長)

【要旨】高齢糖尿病患者では腎機能低下例が多い。無自覚性低血糖も多く、低血糖予防に注意を払う必要がある。また認知機能の低下により服薬管理が困難なことも多い。個々の身体的、社会的状態に合わせた薬剤の選択が重要である。

<質疑応答> (18:50〜19:00=10)

◆次回例会の案内(155回例会)のお知らせ 栗林伸一先生(三咲内科クリニック 船橋市) 

共催:東京臨床糖尿病医会・ノボ ノルディスク ファーマ㈱
後援:社団法人日本糖尿病学会関東甲信越支部

第156回特別例会「演題募集」のお知らせ

◎平成29年7月15日(土)開催予定の第156回特別例会におきまして、広く「症例発表・研究報告」等の“演題”を募集致しております。※発表のテーマにつきましては、どのようなテーマで構いません。
◎医師・コメディカルの方々(会員・一般を問わず)の奮ってのご応募をお願い申し上げます。
※お願い:発表演題のタイトルと100文字以内の発表内容の“要旨”を平成2920日(必着)までにお知らせ下さい。
※発表抄録は、平成2931日までにA4サイズ40文字×40行で2枚以内(別途、図・表OK)を事務局のメールアドレスまで添付資料として送付をお願い致します。
◎尚、ご発表頂きました皆様(但し1演題につき1名)に「守屋美喜雄賞」として“賞金”2万円および“記念品”を贈呈させて頂きます。 お問い合わせは、事務局(担当:深堀幸次)までお願い致します。

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定休日

土日祝祭日

拙著案内

著者:深堀幸次
タイトル:患者応対マナーBook〜言葉と態度は“処方”である〜
出版社:医学通信社
https://www.igakutushin.co.jp/