〒252-0238 神奈川県相模原市中央区星が丘3-2-12 東京臨床糖尿病医会 事務局
受付時間 | 9:00~17:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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テーマ | 症例発表・研究報告ーその19 |
開催日時 | 平成28年7月16日(土)午後3時30分〜午後6時55分まで |
会場 | 砂防会館(別館) |
交通機関 | 地下鉄「永田町」駅(有楽町線・半蔵門線・南北線) 4番出口より徒歩約1分 |
参加費 | 一般(東臨糖の会員外(医療従事者))3,000円/1人 |
本例会は | 日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)が認定されています。。 (認定番号:16-0346) |
当医会は | 社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます |
本例会は | 日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための“講習会”に認定されています 日本糖尿病協会の「歯科医師登録医」のための“講習会”に認定されています |
本例会は | 日本医師会生涯教育制度「参加証明書」(2単位)を配布致します。 (取得カリキュラムコード:№9、10、73、76、80、82を申請中です) |
一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第152回特別例会
●テーマ:症例発表・研究報告―その19
◆開催あいさつ 理事長(会長):本 田 正 志 (15:30〜15:35=05)
◆司 会:本 田 正 志(西川クリニック)
第1演題 『外来通院中の糖尿病患者のMMSE(Mini-Mental State Examination )と臨床的特徴』(15:35〜15:55=20)
要旨:65歳以上103名の糖尿病患者に認知症予防目的でアンケート調査後MMSE実施。平均75歳,HA1c7.1%,MMSE 26.5点。27点以上の正常群53.4%,低下群46.6%。有酸素運実施者、地域で活動している人にスコア高かった。
演者:◎菅原正弘先生(菅原医院 院長)
共同研究者:本田正志、栗林伸一、相磯嘉孝、伊藤眞一、伊藤景樹、菅野一男、染谷秦寿、
福田敏 雅、棚木原浩二、守屋達美
<質疑応答>(15:55〜16:05=10)
第2演題 『SGLT2阻害薬治療患者の食事分析からみた有効症例の検討』 (16:05〜16:25=20)
要旨:SGLT2阻害薬による体重減少や脂質改善に対する食事調査から、炭水化物摂取の増加がなければ中性脂肪は有意に減少、HDL-Cは維持、LDL-Cは有意に改善。有効症例から炭水化物エネルギー比を51%、飽和脂肪酸減少が推奨される。
演者:◎加藤則子先生(加藤内科クリニック 管理栄養士 CDEJ)
共同研究者:中村野香、池田有里、春日千加子、斎藤杏子、金村幸枝、森川よし子、酒井久美子、山下滋雄、筒井健介、加藤光敏(加藤内科クリニック)
<質疑応答>(16:25〜16:35=10)
第3演題 『SGLT2阻害薬治療の功罪』 (16:35〜16:55=20)
要旨:SGLT2阻害薬に対する評価は現在、糖尿病専門医の間でも分かれているのが実情である。この薬剤にもいくつかの問題点が認められることは周知の通りだが、それを上回る利点が存在すると考え、その一部を示したい。
演者:◎五十子大雅先生(五十子クリニック 院長)
<質疑応答>(16:55〜17:05=10)
-−−−−−−−−−−−−−−コーヒータイム(17:05〜17:20=15分)−−−−−−−−−−−−
第4演題 『歯科診察時の歯周チャート結果と比較した医科歯科連携手帳の妥当性の検討』(17:20〜17:40=20)
要旨:糖尿病患者において歯科受診は必須である。当院では独自に作成した医科歯科連携手帳を活用している。今回その妥当性を検討する目的で同時に把握できた歯周チャートによる歯科所見と比較検討したので報告する。
演者:◎東内昭江先生 (三咲内科クリニック 臨床検査技師 CDEJ)
共同研究者:飯田直子、大屋夕希子、工藤亜貴子、栗林伸一(三咲内科クリニック)
三辺正人(歯科医師・神奈川歯科大学/大学院歯学研究科口腔科学講座)
<質疑応答>(17:40〜17:50=10)
第5演題 『医療連携による糖尿病患者の認知症診療』
―2016年診療報酬改定の要点の解説を含むー (17:50〜18:10=20)
要旨:当クリニックでは高齢者に認知機能のスクリーニングを行い、機能低下が疑われた症例を、認知症専門医に紹介し診断(画像診断を含む)を得て、治療を行っている。その現状を提示する。
演者:◎伊藤眞一先生(伊藤内科クリニック 院長)
<質疑応答>(18:10〜18:20=10)
第6演題 『週3回の訪問看護師によるインスリングラルギン皮下注により、
QOLを改善できた膵腫瘍、肝骨転移、高Ca血症合併の高齢糖尿病の1例』(18:20〜18:40=20)
要旨:症例81歳女性。膵腫瘍、肝骨転移、高Ca血症を合併した高齢糖尿病患者に週3回、訪問看護師がグラルギン注射し、入院を回避し1年9ヶ月の在宅生活でのQOLを向上し自宅で見取りができた症例を報告する。
演者:◎栗谷川紅子先生(船橋総合病院 内科医師)
共同研究者:訪問看護ステーションキャロット:神林明子、長島直美、杉田仁美、宇山 梓
病棟看護師:西村秀美、押見郁子
ケースワーカー:飯田涼子
ケアマネージャー:松本重訓
内科部長:星野将隆
院長:塚本哲也
<質疑応答>(18:40〜18:50=10)
◆【授与式】守屋美喜雄賞の発表(賞金および楯の授与) (18:50〜19:00=10)
◆次回例会(第153回例会)のお知らせ. 菅野一男(かんの内科 三鷹市)(19:00〜19:05=05)
■共催:東京臨床糖尿病医会、ノボ ノルディスク ファーマ㈱
■後援:社団法人日本糖尿病学会関東甲信越支部
第156回特別例会「演題募集」のお知らせ
◎平成29年7月15日(土)開催予定の第156回特別例会におきまして、広く「症例発表・研究報告」等の“演題”を募集致しております。※発表のテーマにつきましては、どのようなテーマで構いません。
◎医師・コメディカルの方々(会員・一般を問わず)の奮ってのご応募をお願い申し上げます。
※お願い:発表演題のタイトルと100文字以内の発表内容の“要旨”を平成29年4月20日(必着)までにお知らせ下さい。
※発表抄録は、平成29年5月31日までにA4サイズ40文字×40行で2枚以内(別途、図・表OK)を事務局のメールアドレスまで添付資料として送付をお願い致します。
◎尚、ご発表頂きました皆様(但し1演題につき1名)に「守屋美喜雄賞」として“賞金”2万円および“記念品”を贈呈させて頂きます。 お問い合わせは、事務局(担当:深堀幸次)までお願い致します。
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