テーマ |
腸内環境の重要性を学ぼう!〜腸内細菌と糖尿病の深い関係〜 |
開催日時 | 平成27年10月10日(土)午後3時30分〜午後7時00分まで |
会場 |
砂防会館(別館) |
交通機関 | 地下鉄「永田町」駅(有楽町線・半蔵門線・南北線) 4番出口より徒歩約1分 |
参加費 | 一般(東臨糖の会員外(医療従事者))3,000円/1人 |
本例会は |
日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)が認定されています。 (認定番号:15-0734) |
当医会は | 社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます |
本例会は |
日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための“講習会”に認定されています 日本糖尿病協会の「歯科医師登録医」のための“講習会”に認定されています |
本例会は |
日本医師会生涯教育制度「参加証明書」を配布致します。 (取得カリキュラムコード:10、23、73、76、82、83) |
〔一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第149回例会〕
●テーマ:腸内環境の重要性を学ぼう!〜腸内細菌と糖尿病の深い関係〜
◆開催あいさつ 理事長(会長):本 田 正 志 (15:30〜15:35=05)
◆司 会:栗 林 伸 一
はじめに 『消化管の菌って、敵か味方か』 (15:35〜15:45=10)
【要旨】口から肛門に至るまで私達の消化管には実に多種類かつ多量の菌が住み着いています。あるものは寄生し病気をひき起こしますが、私達と共生している菌も存在します。初めに、本日のプログラム内容の流れを示します。 |
講師:栗林伸一先生(三咲内科クリニック 院長)
特別講演 『腸内細菌と肥満 ・糖尿病』 (15:45〜16:45=60)
【要旨】腸内細菌は食事の吸収やインクレチン分泌等に影響し、糖尿病や肥満症と密接に関連することが最近分かってきました。腸内細菌の力を利用し、血糖が上がりにくい”腸内環境”を造る食事・薬物療法の研究を紹介します。 |
講師:入江潤一郎先生(慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 専任講師)
<質疑応答> (16:45〜17:00=15)
−−−−−−−−−−−−−−−−−コーヒータイム(17:00〜17:15=15分)−−−−−−−−−−−−−−−−
パネルディスカッション 『腸内環境を守るためには』 (17:15〜18:55=100)
@栄養士の立場から 『食物繊維の重要性と食事の仕方』 (17:15〜17:35=20)
【要旨】食物繊維は血糖の上昇を抑えるばかりでなく、腸内細菌叢の “えさ” となり構成に影響するという。栄養指導の現場で食物繊維摂取の実態を分析し、上手に患者さんが摂取する方法を考える。 |
講師:加藤則子先生(加藤内科クリニック 管理栄養士 CDEJ)
<質疑応答> (17:35〜17:45=10)
A歯科の立場から『口腔と腸管・粘膜免疫との重要な関係』 (17:45〜18:05=20)
【要旨】口腔から多品目の食品をよく噛んで摂取することができなくなると、腸管・粘膜免疫機能の低下を招き、感染症に罹りやすくなってしまいます。「呼吸器と消化管の入り口」いう視点から口腔を見ることは非常に重要です。 |
講師:山本裕子先生(神奈川歯科大学短期大学部 歯科衛生学科 講師)
<質疑応答> (18:05〜18:15=10)
Bプレ・プロバイオティクスの面から (18:15〜18:35=20)
【要旨】ヨーグルトなど微生物を含む食品「プロバイオティクス」。餌となるオリゴ糖や食物繊維は「プレバイオティクス」。いずれも腸内細菌のバランスを整え、健康に良い影響を与えてくれます。最近の知見を紹介します。 |
演者:佐藤淳子先生(順天堂大学大学院医学研究科・代謝内分泌内科学 医師)
<質疑応答> (18:35〜18:45=10)
C「総合討論」 (18:45〜18:55=10)
◆次回例会(第150回例会)のお知らせ 伊藤景樹(伊藤内科小児科クリニック) (18:55〜19:00=05)
共催:東京臨床糖尿病医会・ノボ ノルディスク ファーマ
後援:社団法人日本糖尿病学会関東甲信越支部
第152回特別例会「演題募集」のお知らせ |