第143回例会の案内

テーマ

なぜ今、境界型糖尿病を再考するのか?

開催日時 平成26年4月19日(土)午後3時30分〜午後7時5分まで
会場

砂防会館(別館)
住所:東京都千代田区平河町2−7−5
電話03−3261−8386

会場アクセスマップ

交通機関 地下鉄「永田町」駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)
4番出口より徒歩約1分
参加費 一般(東臨糖の会員外(医療従事者))3,000円/1人
 本例会は

日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)が認定されています。 

  (認定番号:14−0059

当医会は  社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます
本例会は

 日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための“講習会”に認定されています

 日本糖尿病協会の「歯科医師登録医」のための“講習会”に認定されています

本例会は  日本医師会生涯教育制度「参加証明書」を配布致します

〔一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第143回例会〕 

★テーマ:なぜ今、境界型糖尿病を再考する必要があるのか?

◆開催あいさつ 会長(理事長):本 田 正 志           (3:30〜3:35=05分)                  

◆本講演会の意義について 司会:菅 原 正 弘           (3:35〜3:45=10分)

                   

第1演題 『境界型の疫学・病態・合併症 〜総論〜』          (3:45〜4:50=65分)                 

講師:中神朋子先生(東京女子医科大学 糖尿病センター 講師)

【要旨】 境界型は予備軍と呼ばれ、まだ病気ではないと考えている方も少なくないが、心筋梗塞や脳卒中ばかりでなく、認知症、がん等のリスクもこの時期から高まる。境界型糖尿病からは年間3〜7%が糖尿病に移行する。

< 質 疑 応 答 > (4:50〜5:00=10分)

第2演題『境界型糖尿病と癌』                    (5:00〜5:35=35分)                      

講師:鈴木 亮先生(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 特任講師 )

【要旨】糖尿病は日本人では、肝臓がん、膵臓がん、大腸がんの発症リスクが高まる。境界型でもリスクが高まると考えられている。運動、体重管理、禁煙,節酒は予防効果が期待できる。

< 質 疑 応 答 > (5:35〜5:45=10分)

−−−−−−−−−−−−−コーヒータイム(5:45〜6:00=15分)−−−−−−−−−−−−−

第3演題『久山町研究』                       (6:00〜6:50=50分)                       

講師 清原 裕先生(九州大学大学院 医学研究院 環境医学分野 教授)

【要旨】65歳以上の一般住民のほとんど全てを対象とした久山町データベースを用いて認知症群と非認知症群を比較検討すると、その境界は線ではなく、グレーゾーンの境界域がかなり広いことが分かる。

< 質 疑 応 答 > (6:50〜7:00=10分)

◆次回例会(第144回特別例会)のお知らせ 本田正志(西川クリニック 足立区)(7:00〜7:05=05分)         

共催:東京臨床糖尿病医会・ノボ ノルディスク ファーマ㈱
後援:社団法人日本糖尿病学会関東甲信越支部

第144回特別例会「演題募集」のお知らせ

◎平成26年7月19日(土)開催予定の第144回特別例会におきまして、広く「症例発表・研究報告」等 の“演題”を募集致しております。
※発表のテーマにつきましては、どのようなテーマで構いません。
◎医師・コメディカルの方々(会員・一般を問わず)の奮ってのご応募をお願い申し上げます。
※お願い:発表演題のタイトルと100文字以内の発表内容の“要旨”を平成26年5月10日(必着)までにお知らせ下さい。
※発表抄録は:平成26年6月末日までにA4サイズ40文字×40行で2枚以内(別途、図・表OK)を事務局のメールアドレスまで添付資料として送付をお願い致します。
◎尚、ご発表頂きました皆様(但し1演題につき1名)に「守屋美喜雄賞」として“賞金”2万円および“記念品”を贈呈させて頂きます。
お問い合わせは、事務局(担当:深堀幸次)までお願い致します。

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土日祝祭日

拙著案内

著者:深堀幸次
タイトル:患者応対マナーBook〜言葉と態度は“処方”である〜
出版社:医学通信社
https://www.igakutushin.co.jp/