〒252-0238 神奈川県相模原市中央区星が丘3-2-12 東京臨床糖尿病医会 事務局
受付時間 | 9:00~17:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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会長:相磯嘉孝先生(あいそ内科 院長)
司会:松葉育郎先生(松葉医院 院長)
第1演者:調 進一郎先生(HECサイエンスクリニック 副院長)(糖尿病肥満治療研究所 所長)
第2演者:小笠比文先生(神奈川県女性薬剤師会 副会長)
第3演者:岡崎千栄子先生(横浜市中区薬剤師会エーゼミ研修委員会 委員)
第4演者:安齋あずさ先生(東邦薬品株式会社 医薬人材開発部 管理栄養士チーム 主任)
第5演者:柳井田恭子先生(川崎市立井田病院 看護部管理室 糖尿病看護認定看護師 教育担当看護師長)
第6演者:津村和大先生(川崎市立川崎病院 糖尿病内分泌内科 医長/臨床研究支援室担当課長)(神奈川県糖尿病協会 副会長/日本糖尿病協会 企画委員)
東京臨床糖尿病医会「第134回例会」のご案内
テーマ | 地域における糖尿病療養指導の試み |
開催日時 | 平成24年1月28日(土)午後3時から6時30分まで |
会 場 | 日中友好会館 住所:東京都文京区後楽1−5−3 電話:03−3811−5317 |
交通機関 | JR・地下鉄「飯田橋」駅より徒歩約7分、都営大江戸線「飯田橋」駅C3出口より徒歩約1分 地下鉄丸ノ内線「後楽園」駅より徒歩約10分 |
参加費 | 一般(東臨糖の会員外(医療従事者)3,000円/1人 |
当医会は | 社団法人日本糖尿病学会「専門医」としての更新単位(1単位)を取得することができます。 |
本例会は | 日本糖尿病療養指導士「認定更新」のための単位(2群1単位)を申請中です。 (認定番号:11ー1018) |
本例会は | 日本糖尿病協会の「療養指導医更新」のための‘講習会’に認定されています。 |
本例会は | 日本医師会生涯教育制度「参加証明書」を配布致します。 |
司 会:松 葉 育 郎 (松葉医院 院長)
◆開催あいさつ 会長:相 磯 嘉 孝(あいそ内科 院長)(3:00〜3:05=05分)
■はじめに 司会:松 葉 育 郎(松葉医院 院長)(3:05〜3:10=05分)
【第1部】
【第一演題】 地域CDEの意義ー神奈川CDEと西東京CDEに関わってー
演者 調 進一郎先生 (HECサイエンスクリニック 副院長)
(糖尿病肥満治療研究所 所長)(3:10〜3:50=40分)
【要旨】日本糖尿病療養指導士(CDE)制度と共に各地域で独自のCDE制度も発足している。神奈川CDEの療養指導委員、西東京CDEの試験委員長として両認定機構に携わっており、日本CDEとの違いや地域CDEの特徴や役割、意義について述べる。
【第二演題】 神奈川県女性薬剤師会のKLCDE取得のための取り組み
演者 小笠 比文先生 (神奈川県女性薬剤師会 副会長)(3:50〜4:10=20分)
【要旨】神奈川県女性薬剤師会は、薬局勤務の薬剤師が主な会員である。会員のスキルアップの一環としてKLCDE取得のための講習会等(年9回の講習会とメーリングリストによる問題送付)を開催し50名以上が取得した。会員のDMに対する関心は高く、今後も継続的にDM講習会を開催する予定である。
【第三演題】 からだに栄(エー)ゼミの立ち上げと発展~横浜市中区薬剤師会による栄養勉強会の試み~
演者 岡崎 千栄子先生 (横浜市中区薬剤師会エーゼミ研修委員会 委員)(4:10~4:30=20分)
【要旨】KLCDE取得以来、糖尿病を始めとした慢性疾患の患者には、食事療法などの生活指導が欠かせないことを痛感している。薬剤師には栄養と食事指導の知識が不足しており、患者が持参する臨床検査の結果を読み取って、数値を食事療法へ活かした適切なアドバイスを行うためにも栄養勉強会が必要と考えた。そこで中区薬剤師会では、食事と栄養の勉強会【からだに栄(エー)ゼミ】を立ち上げた。
【第四演題】 KLCDE取得後の出向管理栄養士とクリニックとの関わりの変化
演者 安齋あずさ先生 (東邦薬品株式会社 医薬人材開発部 管理栄養士チーム 主任) (4:30〜4:50=20分)
【要旨】西東京CDEに引き続き神奈川CDEを取得した。地域によって生活習慣の違いがあり、活動拠点としている神奈川県のLCDEを取得したことによって、患者がより高い満足度を得られる指導になった。また、講演会等を通じて専門医ではない医師や看護師と情報共有が出来るようになった。
−−−−−−−−−−−−−コーヒータイム(4:50〜5:05=15分)−−−−−−−−−−−−−−
【第2部】
【第一演題】健康運動指導士としてのKLCDEの活動
演者 大塚 洋先生 (衣笠病院 健康管理センター 運動指導室 室長)(5:05〜5:25=20分)
【要旨】健康運動指導士としての糖尿病運動療法の取り組みは、より効果的な運動プログラムを提供し、疲れを残さない全身運動プログラムを展開しています。医師とコメディカルなどの療養指導する他職種の方々にも運動療法の実践を通して体感して頂き、糖尿病運動療法についてより理解して頂いております。歩こう会や教室などでの取り組みを御紹介致します。
【第二演題】 その人らしく生きることを支援するチーム連携
演者 柳井田恭子先生(川崎市立井田病院 看護部管理室糖尿病看護認定看護師 教育担当看護師長)(5:25〜5:55=30分)
【要旨】糖尿病ケアーでは、患者を糖尿病に「罹患した人」ではなく「生活者」としてとらえ、病態の悪化や合併症を防ぎその人が望む生活が送れるよう支援しています。本講演では、チーム連携の実際をお話したいと思います。
【第三演題】 市民向け糖尿病啓発活動の実際 〜神奈川県における取り組み〜
演者 津村和大先生(川崎市立川崎病院 糖尿病内分泌内科 医長/臨床研究支援室担当 課長)
(神奈川県糖尿病協会副会長/日本糖尿病協会 企画委員)(5:55〜6:25=30分)
【要旨】地域における糖尿病療養指導の重要な要素の1つに「市民啓発活動」がある。神奈川県では糖尿病対策推進会議が世界糖尿病デーに合わせて、川崎市では川崎糖尿病懇話会が春季に、それぞれ市民講演会を開催している。多職種が関わる啓発活動の実際について解説する。
◆次回第135回例会のお知らせ 伊藤景樹(伊藤内科小児科クリニック 板橋区)(6:25〜6:30=05分)
共催:東京臨床糖尿病医会/ノボノルディスク ファーマ㈱
後援:社団法人日本糖尿病協会関東甲信越支部
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